名著と名高いナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を読みました。
当たり前だけど、普段から強く意識していないと忘れてしまうことが多く書かれており、「当たり前のことを当たり前にやる」ことの重要性を改めて感じた１冊でした。
※下記黄色マーカーの箇所は本の内容の引用または一部改変したのものです。
願望実現のためのモチベーションの維持
目標を明確にする
漠然と願望を考えるのではなく、数値目標にする。
目標実現のための対価を決める
時間、お金、情熱
期限を決める
締め切りを設定することで、初めて計画できる。
目標実現のための詳細な計画を立てる
準備ができていなくとも、迷わずに動いてしまう。
失敗したら、修正すればいい。
上記４点を紙に打ち出しする
アウトプットすることで、足りない部分が見えてきたり、行動に移しやすくなる。
紙に書いたものを、朝と夜寝る前に読み上げる
これもアウトプット。モチベーションの維持に役立つ。
知識の集め方と思考の仕方
自分の中にあるものではなく、外から正しい知識を持ってくる
主観ではなく、正しいリソースから正しい情報をとってきて、それをもとに「想像」する。
知識は行動を伴ったとき、初めて力を発揮する
知識を持っているだけでは価値がない。知識を使ってこそ価値が生まれる
想像力の中にチャンスがある。
想像できるものは、必ず実現できる。
輝かしい未来への想像を止めるな。
行動計画を立てるときのポイント
必要な人材を集めて、週に２回以上会って計画について話す
仲間がいたほうが目標実現のための行動が効率よくなる
計画が失敗したら、次へ挑戦。
失敗も成功も言い訳にはならない。
うまくいくまで挑み続ける。
明確な目的を持って積極的に行動すれば、必ず何らかの結果はついてくる。
失敗には成功の種子が隠されている。
失敗したら、原因を究明し、対策を立てること。
それをしない限り、同じ過ちを繰り返してしまう。
無駄な時間・お金・情熱をかけるな。
素早く判断せよ
やりたいことは、まず行動によって示せ
時は金なり。善は急げ。先延ばしにしてチャンスを逃すな。
決断に大切なこと
失敗の原因は決断力の欠如
目標実現のためには、スピード感をもって適切な選択を繰り返す必要がある。特に精神面で負荷がかかるので、ポジティブなイメージで満たすこと。
- 感情
- 適切な優先順位決め
- 自尊心
- 希望
- 現実から逆算すること
- 自己肯定
- 完全主義からの脱却
- 失敗を恐れない姿勢
- 時間を作り出すこと
- 精神を整えること
意思の強さ
諦めない人が成功する
忍耐力を鍛える８つ
失敗しても何度でも成功をイメージして立ち上がる忍耐力が必要
- 目標・願望の明確化
- 強い意志を持った目標実現意欲
- 自信
- 計画の明確化
- 適切な知識
- 仲間
- 意思の力
- 習慣
建設的な感情を育てよ
１つの結果に一喜一憂するのではなく、常に全体を俯瞰し、進捗を把握しながら、自信・余裕をもって、地に足つけて生活していく
目標や願望を潜在意識に刷り込むこと
目標を生活の中に落とし込む。
「優柔不断」「疑惑」「不安」の三大要素を取り除こう
環境はすぐに変えられなくても「心のありよう」はすぐに変えられる
もし現状がなかなか変わらず、不安や焦りが出てきても、心はすぐに変えられる。常にプラスの感情で埋める努力をしよう